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2009年3月23日 (月)

ついに「カードで現金化」摘発。

3月19日の朝日新聞夕刊15面によると、ついに「クレジットカードで現金化」をうたい文句に新幹線の回数券や家電製品などをカードホルダーに購入させては、買い取っていた業者が愛知県警中村署に摘発されるらしい。

この会社は「ビズメイト」という大阪の会社で、名古屋支店も含めて摘発されるらしい。

容疑は、「古物営業法違反」。

古物営業は、公安委員会の営業許可が必要で、質屋のように「古物台帳」の記録が必要である。暴力団などは、許可がなされない。

ちなみに、自動車の中古屋さんも古物営業の許可を取得しているし、ネットオークションを行なっている会社も基本的に古物商の許可を得て行なっている。

「クレジットカードで現金化」業者は、都内にも存在する。
10年以上前までは、「コーチ屋」「買取屋」などと呼ばれ、換金しやすい商品やチケット類を教えて、チェックすれすれの範囲内でカードで購入させ、これを引き取っていた。

今も、同様の手口であるが、CATが普及し、利用状況がカード会社にすぐわかるので、小口化しているようだ。

新聞にも「事実上の高利貸」と記載してあるように、利用者は、購入商品の7〜8割しか現金が入らないが、満額の支払義務があるので、実質は高利になってしまうので、非常に問題である。HPなどでは、通信販売だとか、高額買取などをうたう例があるが、最も効率のいい換金商品である「回数券」「金券類」が古物といいがたい面があって、暗躍していた。

今回回数券も古物と捉えて摘発しようとしているが、その成否に注目するとともに、古物営業法違反なら、その許可を取っている業者も多いところから、カードで購入した商品の横領の教唆犯、共謀犯としての検挙やカード会社の営業の妨害行為などとして取り締まることも検討すべきと思われる。

利用した会員とこのような業者の存在は優良な会員の必要以上の負担につながりかねないのであるから、、、。

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