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2009年9月25日 (金)

過払い金に「返し渋り」?

本日の日本経済新聞7面に特集「正念場の消費者金融」(上)において、止まらない過払い金請求に対し、返還は数年の分割で和解申し出する大手消費者金融会社に関する記事が。

相次ぐ過払い金請求に、最近は半額程度に値切られたり、分割返済の話が珍しくないという。

過去の貸し出し実績を見ると、全ての過払い金に利息をつけて返すとどんな会社も立ち行かないのは明らかである。過払い金バブルに沸いている人たちもそろそろ今後を考えなければならない。

「過払い金取り戻します」と宣言して受任にしても、何割かカットされ、しかも分割。おまけに支払途中で破産や民事再生となる可能性がある。かといって全額回収を目指して訴訟しても長引けば長引くほど回収できないリスクは高まる。おまけに貸金業者が「悪意の受益者」になる時期の見直しの最中で、今後これ以上請求額が増えるどころか、請求額を減額されるリスクが出てきた。

今後は、対象会社の業績、着手の先後、戦術の適否で過払い金回収実績が大きく変わる可能性が出てくる。そろそろ「過払金返還請求整理機構」を検討すべき時期か。

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