« 消費者庁 消費者委員会の委員就任辞退 | トップページ | またまた顧客情報流出!サイト運営会社の自覚のなさと軽視か »

2009年9月 2日 (水)

消費者委員会の委員長に松本恒雄教授が就任

2日続けて消費者委員会に関するコメントです。

住田弁護士の就任辞退により、松本教授が委員長に就任されました。

松本先生は、消費者法が専門で大阪市大時代から、論稿も多く、消費者団体からの評価も高いので、まずは妥当な就任かと思います。

しかし、今日の朝日新聞7面に住田弁護士の就任辞退の理由に「一方的な中傷を受けたとして抗議の意味を込めて就任を断った」との事態事由が報道各社に送られたことを報道しているが、今回の事態が一部の委員やそれを支援する団体の言動とそれを無批判に報道を行う報道機関の姿勢が変わらない限り、今後の運営にかなり苦労されるのではないかと思われます。

消費者サイドに完全に立たない限り、議論を戦わすのではなく、個人の経歴や資質を問題にしてパッシングをおこなうというのは、民主主義の原則からして、受け入れ難い問題です。同じようなことを共通する人たちが過去にも起こしているだけに、今後の委員会の運営には、再度このようなことが起きないように、注目していきたい。

消費者委員会は、審議会のように官庁の政策の諮問機関というものではなく、行政庁の監視機関であり、その性質は公正取引委員会に近いものになる必要があると思われる。立ち位置はかなり難しいのではないか。

|

« 消費者庁 消費者委員会の委員就任辞退 | トップページ | またまた顧客情報流出!サイト運営会社の自覚のなさと軽視か »

企業法務」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 消費者委員会の委員長に松本恒雄教授が就任:

« 消費者庁 消費者委員会の委員就任辞退 | トップページ | またまた顧客情報流出!サイト運営会社の自覚のなさと軽視か »