« 貸金業務取扱主任者試験の合格者発表! | トップページ | 倒産の増加と減収にみるこれからの信用収縮 »

2009年12月21日 (月)

第3回試験問題の分析  貸金業務取扱主任者資格試験

12月20日に実施された貸金業務取扱主任者資格試験をやってみた。

今回が3回目ということもあり、あらかじめ公表されていた試験範囲のうち、1回目、2回目で出されなかった問題が今回出された点に特徴があるように思う。

民法や訴訟法関係では、「期限」「約束手形」「転付命令」が出たほか、今までの条文に即した素直な問題から、「差押えや破産手続と相殺」「訴訟と債務名義」など組み合わせ的な応用問題が出されている。

貸金業法関連についても、「登録」「登録の変更」という毎回出題されているものに加え、「登録替え」「主任者登録の更新」が出題されている。「媒介」に関しては、貸金業法の広告面と出資法の手数料制限の問題が出された。また、利息制限法も一般の貸付と営業的金銭消費貸借の場合の規定の違いを問う問題であった。

これらは、いずれも現場で貸金業の実務に関わっていればわかる問題ではなく、きちんとテキストで覚えなければならないものであり、全般に幅広く勉強していない人にとっては従来の平均点より、やや低い得点になったのではないか。

しかし、合格ラインが第1回、第2回と同じく30問とすると、そんなに大きく合格率は下がらないのではなかろうか。第1回が約70%、第2回が約65%であるが、2回目より数%落ちる程度かなと思われるが、今回の受験者に1回目、2回目の不合格者が多数受験しているとすれば、もう少し合格率は落ちそうである。

|

« 貸金業務取扱主任者試験の合格者発表! | トップページ | 倒産の増加と減収にみるこれからの信用収縮 »

企業法務」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 第3回試験問題の分析  貸金業務取扱主任者資格試験:

« 貸金業務取扱主任者試験の合格者発表! | トップページ | 倒産の増加と減収にみるこれからの信用収縮 »