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2010年2月 8日 (月)

検査記録の捏造 提供先・規模故の大きな影響

航空機の座席を製造している小糸工業が、座席製造過程の検査記録を改ざん・ねつ造していたとして、国土交通省は8日業務改善勧告と座席の出荷を停止の指示を出したようである。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2010020800505

 同社は航空機の座席を製造している国内唯一のメーカーで、世界の航空会社32社の約1000機に座席を提供している。
 国交省は、現在使用されている座席の安全性確認のため、再試験を早急に実施するよう指示。基準を満たさない場合、航空機の運航を停止して改修させる可能性もある。

市場規模がどの程度かよくわからないが、信頼と独占的な地位を失うのは痛いし、1000機もの飛行機の運航を停止して再試験をやるとなると、莫大な損害賠償請求を受ける可能性が高い。ミスなのか、意図的なのかわからないが、コンプライアンスというか、当然やるべきことをやっていなかったことの代償としては、非常に大きい。

一つの業務の持つ意味・役割、そしてそれを疎かにしたときの影響・ペナルティをその業務従事者に感覚としてわからせることが経営者として重要だ。

これはどの業界にも通じる。コンプラ担当者任せだといずれ事故はおきるということも経営者は肝に銘ずべきだろう。。

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