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2011年8月 5日 (金)

ついにSP枠の現金化業者を出資法(高金利)違反で逮捕

ついにというか、やっと現金化業者を実質貸金と認定して、高金利で警視庁が摘発した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110805-00000045-mai-soci

今回逮捕されたのはキャッシュバック型であるので、画期的ともいえる。

今後これが継続できるか、またこの逮捕を受けて現在営業中の現金化業者の対応がどう変化するか興味深い。

特に、これでまた、やみ金のほうが増加するのかどうかも注目である。

⇒http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110805k0000e040064000c.html?inb=yt

また、裁判所が判断するかも注目だ。

とりあえず備忘録として

【8月6日追記】

この記事によると、→http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110806k0000m040179000c.html

キャッシュバック型は、商品売買を仮装しているが、その商品を送るのを2回目以降の利用には実行していなかったことと、商品売買といいながら「顧客に商品を選択させていない」点から「売買は形式的」と見て「違法な高金利での融資」と判断されたようだ。

しかし、これでは、今後現金化業者が商品を曲りなりに選択させ、必ずお客に送るようになり、摘発できなくなる。

記事にもあるが、詐欺罪の適用が一番と思う。カード会社を正常なショッピング利用とだましている点は問題ない。この問題は会員を共犯として扱わねばならないことが課題になっている。しかし、会員を「公安委員会許可」「古物商免許」「特定商取引法に基づく表示」などあたかも問題ない利用であるかのようにだまして、募った上で、その会員を道具に使ってカード会社に対して詐欺を行っているのであるから、会員は共犯や幇助と構成しないで起訴できないのかもう少し検討してもらいたいものである。

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